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2009年4月

2009年4月14日 (火)

ラーニングクラブについて

 毎週土曜日の午後6:00~8:00をラーニングクラブの活動に設定しています。

これは何かと自主的に学ぶ姿勢を育てたいという思いから作られたもので、山本先生が監修しています。

まだまだ整備途中で十分な教材や資料が揃っていませんができるだけ早く充実させていく考えです。

内容といたしましては、さまざまな参考書や問題集、英検、漢検、数研、歴研などの資料、辞典類などですが、生徒の要望があれば山本先生がパソコンからただちに必要な資料問題などもさがしてくれます。

社会や理科なども興味ある人は単に問題ができるようになる次元を超えて深めていって欲しいと思います。

人間ならば誰でも本来学びたいという本能や意欲をもっている筈です。そこを上手に育ててあげれば、学ぶことは決して辛くしんどいことではなく大いに楽しいことなんだと感じてもらえると確信しています。

現在、日本の子供は先進国の中でもっとも学ばない国の一つとなってしまいましたが、それはあまりにもテストのための無味乾燥なお勉強に堕してしまったことが大きな原因だと思います。

強制されずに学びたいことを学ぶ。この当たり前のことを今一度何としても取り返したいと思います。

それは、激しく進化するこの21世紀をたくましく生き抜いていくためにはどうしても生涯学んでいく姿勢を身につけなくてはいけないからです。

ラーニングクラブがそのための小さな第一歩になればと心から願っています。先週の土曜日、さっそく1年生が4人、2年生が1人参加してくれました。

彼らの姿が一瞬まぶしく見えました。

後は継続することを願うばかりです。

 

 

 

 

 

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2009年4月11日 (土)

ツツジ クオリアに魅せられて

私は桜、バラ、山野草など、野原を彩る花々が大好きですが、中でもツツジはその花色の多様性に於いて、もっとも心ひかれる花であります。ツツジといいましてもさまざまな種類がありますが、私がすきなのは野生のツツジでして、その中でもミツバツツジ、オンツツジあるいはこの両者の交雑種であります。これらのツツジは我が土佐の山野に昔から自生していますが、それぞれに個性があります。ミツバツツジは山野に溶け込むようにしっとりと、オンツツジはその名の通り、今まさに燃えさかっている炎のようにひときわ明るく自己主張しています。また同じ種類でも、それぞれ個性があり、花色や葉の形、大きさは微妙に異なります。中でも両者の交雑種は大きな変異を見せ、時々ハッと目を見張り立ちすくむような鮮やかな固体に出くわします。ミツバツツジの紫にオンツツジの赤が混じり、どちらの系統がより強いかによって、実にさまざまな色の変化を見せてくれます。またそれが集まり、さまざまな花色の変化の中で、全体として調和して見える時、その多様性に何ともいえない安らぎを覚えます。まさに、脳科学者茂木健一郎言うところの「クオリア」の世界です。「クオリア」とは質感という意味で、数値で表すことのできない微妙さのことだそうですが、絵画や音楽などの芸術の世界はもちろんのこと、ツツジの花の美しさもこのクオリア抜きではとうてい味わうことはできません。翻って教育の世界を鑑みましても、生徒一人一人それぞれ個性があり自己主張しています。彼らが、それぞれ大切にされ、クラスという全体の中で調和して、より大きな力を発揮できるようになることが私達の使命だと考えています。また、それは一色に染め上げるスパルタ教育とはもっとも隔たったものであり、多様性を重んじることであります。針葉樹林よりは、さまざまな木の茂る広葉樹林を目指してこれからも精進してまいります。

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